インプラント治療のスーパーカウンセラー
インプラント治療.COM内検索
ホーム > オンライン歯科相談受付 > 骨移植,歯槽骨の再生 > 移植した腰の骨にはインプラントは不可能ですか?
Image Picture

[PROFILE]
安原歯科医院 院長
日本口腔外科学会認定
口腔外科専門医
Image Picture

移植した腰の骨にはインプラントは不可能ですか?
  左下顎エナメル上皮腫(嚢包?性)と診断されました。
 通院先で複数の担当の先生が入れ替わり説明の内容がそれぞれなので、心配になっています。

 数年前に初めて発症し、7番目臼歯も抜いて摘出しました。2週間ほどで腫れや痛みなく元気になりました。
 今回は同じ場所で、元々7番目の奥歯のあった下に再発しています。目に見えない細胞レベルの取り残しが再発の原因で、顎の骨ごと摘出する手術が一番と言われました。同時に6番目の臼歯も抜歯します。

 顎を残す手術も希望ならするが、再発はほぼ確実と言われました。移植した腰の骨にはインプラントは不可能と説明されました。
 そのため奥歯がなくなるので左側で噛むことができず、右の片噛みを将来続けることになるそうです。
 部分入れ歯は可能だが、力を入れて噛むことは将来無理とのことでした。また、顎を固定するプレートにより顔の形も変わってくると言われました。

 なお、1回目の手術を受けた病院は閉鎖され、問い合わせ先に連絡しましたが、カルテ情報の保存がなく、他院へ行くようすすめられました。

 ご相談したいのは、
 1)顎をとらずに手術する方法を最優先できないか、2度目の再発でいきなり顎骨をとることを決断しなくてはいけないのか、
 2)もともと顎関節症で左右の顎のバランスが悪いので、簡単に将来片側でしか噛めない、と言われても、一生噛みあわせが原因のあらゆる症状に悩まされるのではという不安(現在の先生は顎関節症であることもご存知ですが、噛みあわせの心配については手術のためならやむなしとのこと)、です。

 病理検査のため、ということで外来手術で顎の骨を砕き、真上から腫瘍の組織を取り出す検査をしました。
 2週間で腫れも引き、元通りになるとのことでしたが、3週間たった今も腫れとしこりが残り、顎のしこりが突っ張れて口が開かないため食事がとれていません。通院のたびに、実際に腫れが引くのはもっと先、と説明が変わってしまい、この処置についても少し心配が募ってしまっています。
 前回の術後の方が楽だったような?
 簡単な組織検査と聞いていたのに、外側の骨を主に削ったそうで輪郭も大幅に変わりました。
 顎をすべてとってしまったら、顔の変わり具合はもっとひどいのではないかと不安です。
 こちらからも質問をして説明を求めるようにしていますが、他の専門医の先生のご意見もお伺いしたく、メールしました。
 説明が長くなってしまいましたが、よろしくお願いします。

 安原歯科医院の安原豊人です。
 治療法には、顎骨切除法と顎骨保存法がありますが、どちらを選択するのかは、非常に難しい問題です。
 エナメル上皮腫は良性の歯原性腫瘍に分類されていますが、ごくまれに転移するもの(転移性エナメル上皮腫)や、組織学的に悪性像を呈するものがあり、これらを悪性エナメル上皮腫と呼んでいます。
 原因は不明ですが、腫瘍が長期間存在している、局所浸潤が著明である、頻回の手術あるいは放射線治療の既往がある症例に、悪性化する傾向があるといわれています。転移性エナメル上皮腫は、全エナメル上皮腫の約0.5%程度、悪性エナメル上皮腫は、全エナメル上皮腫の約4%と頻度は低いですが注意が必要な疾患です。そこで、再発症例には、顎骨切除法が選択されることもしばしばです。
 顎骨切除法は、腫瘍を完全に除去するため、周囲の健常組織を含めた顎骨切除を行い、顎骨欠損に対しては骨移植あるいは人工物で補填し、機能的形態的回復を図るものです。腸骨移植でも、血管柄付き腸骨移植を行いインプラント植立においても良好な結果をおさめている医療機関もあります。手術は、口腔外科では一般的なものですが、患者さんご本人にとっては、お若い方が多く、まさに晴天の霹靂のような病気ですから驚かれるのも無理はないとお察しいたします。
 手術による機能障害の程度は、腫瘍の部位や大きさによります。しかし、知覚麻痺が生じる場合も多いです。また、ご心配のように顔貌の変形も認められるようになる場合もあります。いつの時期に、どの手術法を選択されるのかは、その方の病状と病気に対する考え方に大きく左右されると思われます。ご担当の先生と治療方針について納得のいくまでよくご相談されることをお勧めいたします。

 スーパーカウンセラー・安原歯科医院紹介 山陽電鉄「林崎松江海岸駅」より徒歩6分!

Image PictureImage Picture
Image PictureImage Picture
医師
院長・安原豊人(日本口腔外科学会認定口腔外科専門医)
副院長・安原美香(日本矯正歯科学会認定医)
医師・清水 厳
[詳細]
所在地
医療法人社団 瑞歯会 安原歯科医院
〒673-0033 兵庫県明石市林崎町2-1-10
[詳細]
連絡先
TEL. 078-926-3511
◎オンライン歯科相談
◎歯・あごの健康相談
◎矯正歯科直通ダイヤル


詳細はこちら
TEL. 078-926-3511
TEL. 078-926-3501
診察科目
一般歯科, 矯正歯科, 歯科口腔外科, 小児歯科, 審美歯科
診察時間
 
あさ 9:00〜12:30××
ひる 2:30〜5:00××
よる 5:30〜7:30×××
※休診日:木曜・日曜・祝日
 オンライン歯科相談受付 日本口腔外科学会認定口腔外科専門医 安原豊人がお悩みにお答えします!

上記以外にも歯科(病気・診療・治療・予防等)については、気になる事、わからない事がたくさんあるかと思います。もし、歯やあごの疑問やお悩みがある方、歯並びが気になる方、咬み合わせなどでお悩みの方は当院へお気軽にご相談ください。日本口腔外科学会認定口腔外科専門医 安原豊人が回答します。必要事項をご記入の上、確認ボタンを押してください。

※ご投稿いただきました相談内容は、個人情報を除き、当関連サイトに掲載させていただく場合がございます。予めご了承の上、投稿ください。ご投稿頂きました個人情報は、守秘義務上外部に一切漏れることはございません。

受付フォーム
※お名前

フリガナ

※性 別

男性  女性

※年 齢

※都道府県

住 所

電話番号

※e-mail


E-Mailの入力ミスが、大変増えております。
確認の為、再度ご記入ください。
※相談内容

メルマガ
の購読
はい いいえ

 



COPYRIGHT 2009-2012 YASUHARA Dental Clinic All Right Reserved.